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ほぼ毎朝ツイッターで流している裁量トレードのシナリオや現在製作中又は運用中のEAやインジケーター等の事を書いていきます


チャネルと水平線の組み合わせ

2019年11月10日 15:48公開 / 2019年12月14日 10:15更新

かなり間が空いてしまいましたが前回の記事では以下の3点について書きました
1.チャネルの引き方
2.チャネルと相場の動き
3.チャネルを使ったトレード

今回は予定を変更して前回の記事で書ききれなかった事や、実践で使うためのコツ等を書いていこうと思います
長い文章になりますがお付き合いください


前回も書きましたが”相場はずっと同じ方向に動き続ける事はありません”という事です
必ずどこかでトレンドに変化が現れます
それはレンジになるかもしれないし、上昇トレンドに変化するかもしれません

この相場の変化を見る為に「トレンドライン」や「レジスタンスライン・サポートライン」を用います
チャネルを引く際も”トレンドラインをきちんと引くことが重要”と書きましたよね
前回記事の説明でも下記の図のようにチャネルをブレイクする際にトレンドラインとサポートラインを用いて説明しています


では水平線と呼ぶ事が多い「レジスタンスライン・サポートライン」を掘り下げていきましょう
チャネルブレイクの際にはチャネルのどちらかに価格が偏って来る事があります
実際上の図ではチャネルの上側のラインに偏ってますよね
そこで偏り始めた底値にトレンドラインを引き、チャネルの上抜け出来ず戻ってきた位置にサポートラインを引いています
上の図には引いてませんがもう一本サポートライン引く事ができる場所があります
それが下の図です

偏り始めた所をオレンジの丸で囲いました
偏るきっかけになった所(トレンドラインの基点)にもサポートラインが引ける事がわかります
この2本のサポートラインは今後の値動きに関係してくるので色を分けています

前回の記事でブレイク後はチャネル幅の約2倍の値幅が出ると書きましたが、上の図ではチャネルをブレイクした直後は2倍の幅になっていないのが見えますね
一旦下降して再度上昇し結果として約2倍の幅になりました
このように2倍の値幅が出ない場合はトレンドが弱いという事なので、元の位置にもどろうとして急反転したり、だらだらと進んだりする事があるのでご注意ください

話を戻します
偏り始めチャネルの上側で元に戻った位置を基点、そしてその後下がった位置を終点として、この値幅を基準にして上下に同じ値幅の青色と緑色の水平線を追加します。それが下記の図です

前回の説明では、サポートラインから上昇した幅を基準に説明していましたが、実はもっと前からブレイク後の到達位置が推測できていた事が見えます

ここで覚えてもらいたい言葉が「相場は達成感があるまで進む」です
達成感とは、「ここまで値が動いたらもう十分だろう」と市場参加者が感じる場所です
この達成感を得る一つの基準がチャネルの値幅であり、ブレイク後の値幅でもあるんですね

上の図では上に追加した青いラインが、チャネルブレイク前にも何箇所か意識されているのが見えますし
ブレイク直後の高値にもなっています
緑のラインも同様にブレイク前にも意識されていますし、ブレイク後のサポートになり追加したラインはブレイク後の高値になっています
それ以降の相場の動きを見ると、それぞれのラインが機能しているのが見えます
このようにチャネルだけではなく水平線を加える事で今後の値動きを予測する為やエントリーした際の利確の目安となりえます


今回はブレイク直前の値幅を基準に上下にスライドする方法で水平線を引きました
これはチャートの左側(過去)を見て上値を抑えている箇所だった為この方法を使いました

水平線(サポート・レジスタンス)を引く時のコツは、市場参加者が意識している場所に引くという事です
相場の動き方次第ですが数日前の高値であったり底値であったり常に変化していきます
相場では稀に指標や発言等で変動する事もありますが到達する場所は過去に高値になった場所や底値になった場所だったりします
狭い視野でチャートを見ずに広い視野でこのような場所を予め探しておくと、トレードする際の利益確定ポイントの目安に使うことが可能です


そしてチャネルブレイクする際に引いたトレンドラインを上にスライドしてチャネル化してみましょう。下記の図になります

チャネルを引くとどうしてもチャネル内の動きでトレードをしてしまいがちですが、水平線を加えることでエントリーする際の根拠が増えます
今回はチャネル(トレンドライン)と水平線で説明していますが、トレードする際は2つ以上の根拠を見つけることで確度の高いトレードが出来るようになり利益確定の目安も明確になります


今回と前回の図はユーロドルの2018年12月頃からの日足をつかって説明しました
チャネルや水平線は、時間軸を限定せずどの時間足でも機能します
チャネルの引き方を覚え、そして値幅を意識できるようになると、期待値の高いトレードが可能になります
チャネルや水平線はどんな手法でも使えるので、この記事を読んでくれた方々のトレードの役にたつ事を期待して今回の話はここまでといたします

2019年11月10日 15:48公開/ 2019年12月14日 10:15更新

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ToyBox

兼業投資家 2005年からFX開始 自作のEAを併用して裁量トレードをしています